「いつも答えはシンプル」

「いつも答えはシンプル」

「山陰経済ウイークリー」6月26日号掲載コラム

 

 

 

「いつも答えはシンプル」

 

問題が発生すると不快を感じます。

その不快な感情が強ければ強いほど

「どうにかしなくては!」

と考えます。

冷静に対応するために

感情を抑えようとしていませんか?

 

不快な感情を抑えることこそが

冷静な判断を妨げてしまいます。

 

現場にいるそれぞれが

違った表情を見せますが

心の中で感じている強さは

表面では判断できません。

 

冷静を装い

その時は上手く対応できても、

また問題となる別の出来事が起こった時に

冷静な判断ができなくなる場合。

強いストレスを感じる原因は

『抑えてきた感情の強さ』

に比例しています。

 

「しっかりしなくては!」

強く自身を戒めている

真面目な人ほど

ストレスは増大していく仕組みです。

 

抑え続けて感じないようにしていると、

もはや

自分がどう感じているのかも

分からなくなってしまいます。

 

「感情を解放する」ことで

ストレスはなくなりますが、

その「感情」に

気づけない状態の身体に

直接アクセスしていく方法が

RAS®︎のセッションです。

 

 

冷静に対応する

真面目で誠実な人ほど要注意!

 

意外なほどシンプルな仕組みが

実は知られていないのです。

 

 

 

タグ: , , , , , , , , , , , , ,

「山陰経済ウイークリー」Person掲載記事

「山陰経済ウイークリー」Person掲載記事

 

「山陰経済ウイークリー」から

取材に来てくださり、

記事を載せてくださいました。

 

1時間ほど喋りましたが、

さすが記者さんはプロ。

上手にまとめてくださいました。

 

やっぱり、そこが響いたんですね。

事前の原稿チェックができなかったので、

一体どんな記事になるのか?

ドキドキしていました。

タグ: , , , , , , ,

弟

 

なぜなくなったのだろう?

 

ずっと考えている。

悲しみは感じ尽くしたはずなのに

なにかのキッカケで

涙が出てしまう。

 

 

どうにかしたかった。

私ができることをやり尽くしたかった。

 

 

何かできるはずだ!

絶対に!

 

 

頭が抜群にいい。

なんでも理論的に考える。

記憶力もものすごい。

正義感もとても強い。

努力家。

そしてとっても優しい。

話も面白い。

少し皮肉屋。

 

子供の頃に「医者になる」と決めて

その夢を実現させて

ひとのためになることを

一生懸命し続けていた。

 

楽しそうだった。

忙しいけれど

私が羨ましいと感じるほど

充実した顔をしていた。

 

まさか

その正義感の強さが

彼をおかしくしていくなんて。

 

忙しくなって仕事が複雑化していく。

家庭を持って仕事以外でも複雑化していく。

なのに「理想」は昔のまま。

ぜんぶをうまくこなしていく

はずだった。

でも、

それができなくなりつつある

自分に

戸惑い始めていた。

 

 

優しくあろうとして

強くありたいと目指し

ふとしたことで

ひとを傷つけてしまった自分を

許せなかった。

 

嘘をつく人に

腹を立てていた。

ついてはいけない嘘は

正したかった。

その思いが強かった分だけ

嘘をつかなくてはいけなくなった

自分を持て余した。

 

ひとのためになることが

とても大切なことだった。

オーバーヒートしてしまって

ひとのためにできなくなった

自分を責めていた。

 

 

どうしたらいいのか?

彼の豊富な知識から

求め続けていたに違いない。

ならば私は彼の知らない世界で

探してみようと思った。

 

まだ知られてはいないけど

きっとあるはずだと感じていた。

 

どこに焦点をあてればいいのかの

出口はきっとある。

 

 

二度と嘘をつくまいと

正直でいたいのに、

自分の素直な気持ちを表現

することで

傷つけてしまうことを恐れて

言いたいことが

言えなくなる。

 

弱い自分を認めたいけど

それをひとから言われると

誰も責めてはいないのに

責められているように感じて

無理をしてしまう。

 

これまで頑張ってきたんだから

できないことがあってもいいじゃない。

いっそ長期の休みを取って

なんにも考えずに休んだらいいのに。

誘ってみても

彼にはそんな選択肢は

まったくなかった。

 

ひとが問題と思わないことを

本人は深く「問題だ!」と感じている

その深さがどれほどのものか

本人でさえ気づけない時がある。

 

 

ひとの顔を見ただけで

心がうずくならそれは必ずある。

でも

うずく程度では

それこそが「問題だ!」と感じるほどに

深刻にはなれない。

 

「ほんとうはどうしたい?」が

わからなくなっていく。

「しなくてはいけない」ことに

埋めつくされていってしまう。

 

「できない自分」を受け入れるには

勇気が要る。

これまで

「努力すること」「頑張ること」で

どうにかしてきたから。

この真反対の選択肢を認められない。

「努力しない」「頑張らない」なんて。

でも、

避けようとすればするほど

その方向に向かって行く。

 

いくら言葉で伝えようとしても

伝わりきらないもどかしさは

本人が持ち続けている

頑な心情を変えられないから。

そこに

本人が気づかないと終わらない。

 

 

死因は「不明」

家族と一緒にいられなくなり、

仕事もできなくなり、

誰とも会えなくなり、

自分を持て余してしまって

おどろくほどに太っていった

末の死。でした。

 

 

 

 

「ストレス」を感じる段階で

気づいて欲しい。

 

複雑化していく生活の中で

「やりたい!」と思うことが

できなくなっているから

「ストレス」を感じることを。

 

 

それは

早ければ早いほどいい。

 

 

タグ: , , , , , , , , , , , , , , , , ,

「莫大な価値がある」

「莫大な価値がある」

 

甘いものは食べない。

甘えたい時には会わない。

お酒も飲まない。

こんな時は

食べすぎないようにも注意。

 

答えを見つけるまで

私は考え続けてしまう。

 

そして、

フッと気が抜けた瞬間に

 

なんだ、そうか!と

 

答えがやってくる。

 

 

強く苦しんだ分だけ

その時の幸福感も強い。

 

甘いものなんか必要ない。

甘えても答えは得られない。

お酒はまったく必要ない。

むしろ食べない方が良い時もある

 

だって

この充実感こそ

ほんとうの私が求めていたものだから。

 

 

こんなジタバタも、

一生懸命

外側をどうにかしようと

していた頃から比べたら

内側だけの

超エコな行程。

 

 

身体を酷使して、

お金をいっぱい使って、

知識をかき集めて、

がむしゃらに努力している自分を

正当化するために

ひとの評価を得ようとしていた。

 

大掛かりなジタバタ^_^;

 

 

探していた答えは

必ず内側にある。

 

 

大掛かりなジタバタと

同じくらいの大きさの

莫大な価値がある。

 

タグ: , , , , , , , , , , , , ,

「効率が低下する原因

「効率が低下する原因

体調が悪くなってくるとそれまで簡単にできていたことができなくなってきます。

心の中でも同じようなことが起こります。

ストレスが強くなるとそれまで気にならなかったことが
気になる。

できていたことができなくなって苦痛に感じる。

身体がスムーズに動かなくなるのと同じように

思考を邪魔するもののせいで効率が低下します。

営業成績が落ちたり作業速度が落ちて
それまでしなかったようなミスにもつながります。

 

ストレスの原因が

職場だけでなくプライベートな部分にあることで

対応が難しいと感じておられる経営者は多いようです。

 

そこまで立ち入ることができない。

しかしそこを解決しなければ改善を見込めない。

 

RAS®︎は対面式の個別セッションです。

複雑にからみあうストレスの原因を特定していくためです。

そして本人が自分自身の力で本来の個性に戻り

力を発揮することができるまでを共に向き合う学術的なワークです。

タグ: , , , , , , , , , , , ,

帰ってくる場所

帰ってくる場所

この角度からの松江の景色は初めてでした。

嵩山の山頂は、とても見晴らしが良く、

大山の方向も絶景でした。

 

 

高校卒業から松江を離れ

大学、就職。

途中、松江に戻り就職しましたが、

しばらくして結婚で、また県外。

 

 

「妻」「嫁」「母親」という役を演じ、

それまでも、

「娘」「姉」「友人」「学生」という役。

 

それぞれの役柄の

最高のパフォーマンスを目指すことが

「生きている意味」だと捉えていたので、

役柄を演じきれない

自分の能力の低さを

常に不満に感じていました。

 

 

私はほかのなにものでもない私。

 

 

「役」を演じることを

どんどん手放して、

ようやく自分らしさを取り戻しました。

 

 

20歳代の頃の私を知る方と

35年ぶりにお会いしたら

 

「ちっとも変わらないね。」

 

と言われましたが、

 

「あれからいっぱい「役」をもらって

演じながらいろんな体験をして、

「役」を演じるのを辞めれることを知って、

「私」に戻ったところなんです。」

 

とご返事しました。

 

 

いちばん自分らしくいられる場所は、

外側ではなく内側にあることを

知ることができた幸せを

強く感じています。

 

 

どんどん変化している街並みと

ひとの流れ。

 

でも、

 

宍道湖と美しい山々に囲まれて、

祝福されたような

豊かな自然の産物に恵まれて、

優しく心豊かな人々が住んでいる。

 

 

松江にあるこの

ありあまる富に

 

ほんとうに気づいている人との

出会いが始まりました。

 

私の身体の芯が震えるほど喜んでいます。

 

 

タグ: , , , , , , , ,

「手放す」ことの大切さ

「手放す」ことの大切さ

過去の多くの場面で
たくさんあった選択肢の中から
選んできたものに
いま、わたしは囲まれている。

 

「やる?」「やらない?」
なら

必ず「やる!」

決めていた。

 

やらないで
出た結果に後悔したくない。

できるだけのことを
やり尽くしてみたい。

 

でも、
あとになって
「なんでこんなことしたんだろう?」

感じることもある。

 

それでも

「やってみたい!」と
強く思って始めたことは

なかなか終わらせることが
できないものでした。

 

そこに
「感情」がくっついているから。

 

外に向けてのプライド

自分は間違っていない
という「良い悪い」のジャッジ

誰かに迷惑をかける罪悪感

挫折という自己否定

そして
自分を許せない。

他人には理解できない
意味不明な行動には

 

こんなものたちが
いつのまにかくっついていて
動けなくなってしまう

 

カラクリがありました。

 

 

それは時間が経つにつれ、

注がれ続けた

のような作用をもたらす
こともあります。

 

 

たった一つの過ちに
いつまでも囚われて
どんどん自分を
傷つけていく。

 

こんな人の姿を
身近で何人も見てきました。

 

それは

どんなに頭が良くても
どんなに頑丈な身体でも
どんな地位にあろうとも

心の中の
やわらかい部分は
繊細なものです。

 

 

むしろ

「強くあらねば!」
「正しくあらねば!」と
思う人ほど

強く自分を縛って
過ちを許せない。

「なんて奴なんだ!」
「これじゃダメだ!」

 

はやく そこに気づいて!
何度も言いたい衝動を
抑えて

 

自分で気づく
「学習」を
していただくしか
ありません。

 

わたし自身も
そうやって
自分で気づいたからこそ
手放せた。

 

傷つけているのは
自分自身なんだと
自分で納得したから
行動できたのですから。

 

もっともっと気楽に
楽しく
自由に

 

「やっちゃったな〜〜」
「できない自分も許そう」
「はい!次に行こう!」と
軽いフットワークになるために

 

「手放す」ことが どれだけ大切か。

 

いっぱい
くっつけてしまっていた
「感情」を
解放できる方法が
あることを

 

もっともっと
たくさんの人に
知っていただきたいです。

 

その「感情」を

四六時中感じ続けて

自分が自分を傷つけていることが

どれだけ不幸なことであるかに

気づいていただきたいのです。

 

RAS®︎のセッションでは
ストレスの原因となる
「感情」を
身体から直接導き出します。

 

そして
自分の力で
手放していく
「学習」をすることで

 

本人にしかできない
本人だけの問題の
形を変えていく。

 

「なんでこんなことしたんだろう」

少しでも離れてみることが
できるようになると
次に進むことが
できますよね。

 

いつまでも
囚われ続けない
区切りをつけることが
どれだけ大切なことか。

 

 

新しいキャンバスに
自由な自分を描いて
毎日、まったく違う絵を
重ねていける日々って
楽しいと思います。

 

 

 

 

タグ: , , , , , , , , , , , , , , ,

自分と向き合う

自分と向き合う

 

朝 目がさめると、まず、

「どう?」と 心に問う。

 

「いい感じよ〜〜」みたいに
言葉で返ってくるわけではない。

 

五感ではない、
もっと繊細な感覚。

 

布団を出て動き出してしまうと
失ってしまいそうな

 

のような感覚。

 

たとえて言うと、

 

「ただいまー」と
帰ってきた子供の

 

その声と、

 

「お帰りー」と
応じながら見る

 

姿と動き、

 

(ご機嫌ね。)の時もあるが、

 

(楽しいばっかりじゃ なかったんだな。)

を感じ取る時もある。

 

一瞬で受け取り

 

(そうなのね。)と思いながら

 

直接は問わない。

 

まだ、言葉にできない
モヤモヤしたかたまりなのか、

 

言ったら私にどう言われるかを
警戒しているのか、

 

子供が何か口にするまでは、
待っておく。

 

こちらから問うてしまうと
風が吹いてしまい
散ってしまう

 

霞。

 

母親が無意識に
子供に向けてやっていること。

 

 

「場の空気を読む」 というのにも
似ている。

 

自分の主観を入れずに

 

身体全体から
入ってくる情報を

『なんだ?』と
感じ取ろうとする時、

 

目にはいってくるものを
一つ一つ
考えていては
ついていけない、

 

手放し状態。

 

集中
とも違う。

 

心の感覚の網を
パッと広げて
どこかでキャッチ
しようとする
ような
センサー

 

その場を管理する者が
無意識にやっていること。

 

 

それを
外側に向けずに 内側でする。

 

 

ついこの前までは

 

心臓の横に
つめたーい石のかたまり
があるような
感じがしていた。

 

それが、
だんだん小さくなり
あたたかくなり
やわらかくなり

 

かたまりはなくなった。

 

「しなくてはいけない」
を手放し、
「したい」ことを
増やして
きたおかげ。

 

こんなことさえ
わからなくなっていた。

 

義務
責任
負担

 

の中に
埋め込んでいた「自分」を
発掘作業し始めた。

 

化石と化していた
かたく冷たい かたまりを

叩くのではなく、

 

ホコリをはらって
両手で包んで
あたためてきた。

 

こんなところにあったんだ。
私の大切な宝が。

 

気づけてよかった。

 

いまは

やわらかな熱を帯びた
小さな太陽が
あることを
感じ取れる。

 

心臓の鼓動とともに
その太陽の輝きが
全身をめぐっている。

 

でも、そのめぐりは

霞のように繊細だから
強い風に
吹き飛んでしまう。

 

悲しみ
恐怖
不安
緊張

 

ビリビリと稲妻が這う
その嵐の中でも

 

心臓の横にある
小さな太陽は
確かに ある。

 

もう、冷たい石じゃないから、

思い出したら
いつでも
そこに戻ってあたたまれる。

 

 

「ただいま!」の
顔が 晴れ晴れしているように。

 

ドッと笑いが満ちた会場の
濃くなった 空気のように。

 

輝く光の粒子が
いつまでも舞っていて
それを
からだに纏って動き続ける

 

イメージができたら
OKサイン。

 

布団を出てスタート!

 

 

 

 

タグ: , , , , , , , , , , , , , ,

この野郎!

この野郎!

 

 

この野郎!

こんなことでいいと思っているのか!

この野郎!

こんなことやっちまいやがって!

この野郎!

こんな簡単こともできないのか!

この野郎!

こんな当たり前のことも知らないのか!

この野郎!

こんな大切なことを忘れてしまったのか!

この野郎!

こんな単純なことも考えられないのか!

この野郎!

いつまでグズグズしてるんだ!

この野郎!

こんな大事な時に何やってんだ!

この野郎!

つまりはお前になんかに

才能なんてありはしないんだ!

この野郎!

自分が特別だなんて

思ってるんしゃないのか?

この野郎!

もっとしっかりしないと

ダメじゃないか!

この野郎!

偉そうなこと言っても、

自分はどうなんだ!

 

この野郎!何に苦しんでるんだ?

この野郎!幸せじゃないのか?

この野郎!なんで動けないんだ?

 

 

この野郎!

これでいいんじゃないか?

この野郎!

こんなことできなくて

いいんじゃないか?

この野郎!

こんなこと知らなくても

いいんじゃないか?

この野郎!

こんな大切なことでも

お前が要らないなら

忘れていいんじゃないか?

この野郎!

こんなこと考えられなくて

いいんじゃないか?

この野郎!

ゆっくりしてれば

いいんじゃないか?

この野郎!

こんな大事な時だから

楽しんでいいよな!

この野郎!

やりたいことが

才能なんだよな!

この野郎!

自分は特別大事なんだぞ!

いなくなったら困るからな!

この野郎!

出来ないことやしたく

ないことは

しなくていいんだぞ!

この野郎!

自分が感じたら、

言ったらいいんだぞ!

 

 

この野郎!

 

そのまんまで いいんじゃないのか?

タグ: , , , , , , , , , , , , ,

蝶になる

蝶になる

 

このままでいいのか?

 

ふと、不安に感じる時がありました。

 

日本の食卓は
世界中から集まってくる
多くのものにあふれています。

 

子どもの頃、
バナナの出現に驚いたことを
よく覚えています。

 

遠い南国のフルーツが
目の前に来たことの不思議さ。

 

濃厚な甘さに
砂糖とは違う魅力を感じて
たくさん食べたいものだ。と
思ったものです。

 

高校生の時は「ピザ」

 

東京の友人宅に
泊めてもらいながらの
1週間の東京見物で

 

レストランのメニューで
はじめて目にしたピザの字に
「なんだろう?」と注文して

 

その美味しさに感激し、
自宅に帰ってから
探してみたら、
冷凍ものが
買えることがわかりました。

 

大学時代はバブル期。

 

大量の輸入ものの出現や
飲食店が増えていくことを
目をまるくしながら
眺めていました。

 

 

身体の弱い長男を
子育てし始めて

初めて
輸送のための防腐剤や
防虫のための
大量の薬が使われて
それが残留したものを
食べていて

その影響を受けたのだと
知りました。

 

 

毎日通うスーパーには
生鮮野菜であっても
大規模農家で作られた
遠い土地のものが多くなり

あまり美味しくないものを
栄養があると信じて
買っていました。

 

食べ物だけでなく、

衣服も、
日用品も、
乗り物も、
家具も、
建物も、
医療も医薬品も、

 

パソコンや電気製品も、

 

そしてエネルギーも、

 

こんなに買って
こんなに使って。

 

子どもたちが学校に入ると
教育現場も
大きく様変わりしていることに
驚きました。

 

田んぼのなかの道を通り
季節を肌で感じながら通学し、
石炭ストーブのまわりで
お弁当をあたためながら
友だちと遊ぶことが
一番楽しい日々。
下校してからも
また、遊びに出て
おたまじゃくしを探したり
干された稲穂に埋もれたり。

 

そんな育ち方をした私は

 

道路を歩くことさえ
危なくて目が離せない
近所で自由に遊び回れない
子どもたちの置かれた環境に
産んだものとしての責任と
大きな戸惑いで
混乱しました。

 

家の中で楽しめるもの?

 

どこかに連れていって
生き生きとできる場所なんて
あるのか?

 

習い事を増やしたり、
オモチャやゲームを買ったり。

 

たまに景色の良い
山や公園に連れて行きましたが
車に乗って遠くに行かないと
なかなか良いと思える場所は
ありませんでした。

 

こんなことでいいのか?と
思いながらも
なぜか立ち止まれない。

 

人間ひとりが生活するのに
どれだけのものが必要なのか?

 

それよりもっと
大切なことが
あるんじゃないのか?

 

増え続けていくことを
疑問に思いながらも

ただ情報を集めて
良いと思えることを
選んでいくようにする
ぐらいしかできなかった。

 

いつかは、
見直さないといけない
だろう。

それは、
いつかは分からないけど。

 

どうなるんだろう?
子どもたちの生きる未来は?

 

 

いまの私たちは 芋虫。

 

体重の何倍もの葉を
黙々と食べ続けている。

 

何でもかんでも口に入れ
試してみないとわからない。

 

ムシャムシャと
ものすごい勢いで

 

手当たり次第に

 

葉の本体の
木を枯らしそうな
勢いで
突き進んでいる。

 

環境破壊。

 

わかっていても
自らの役割を果たすしかない。

 

命を守るのはイモムシの仕事。

 

ある日、突然 ストップ。

 

あらかじめ
決まっていたかのように
静かになる。

 

死んでいるように
固まってしまった中で
奇跡が起こっている。

 

極限まで太らせた
その身体自体を溶かして

 

まったく別のものへと
変化を始める。

 

 

古いものと新しいものが
共存している間に

命を守るのは
イモムシの仕事だった。

 

だから、

 

イモムシを嫌っても解決にならない。

 

蝶が好きなら
イモムシを踏みつぶしたりしない。

 

 

まったく違うものへ
自分の中から変わろうとする。

 

自分で気づいて
変わることができる。

 

新しい循環が始まる。
多くのものの仕組みが変わる。

 

その奇跡が
起こることを
知っているから

 

いまは、
これでいいんだと

 

安心しています。

 

このままで、いいんだ。と。

タグ: , , , , , , , , , , , , , , ,